キッチン・キャビネットの棚を引き出すのに成功して気を良くしたので、もうひとつのキャビネットの棚も引き出してやることにした。
棚板は18mmくらいの厚さしかないから、底付けのスライドレールが必要である。
以前、近くのカインズホームで安いスライドレールを売っていたのだが、改装してからは全体の品物の種類は増えたのだが、その分一つの品物の種類は減ってしまって、もう扱っていない。
インターネットで探すと、Lamp(スガツネ)の底付レールを400円程度で売っているところが3箇所くらいあったのだが、送料が500〜800円もする。
こういう時はモノタロウよりもミスミVONAの方が送料無料なので、助かる(ただし法人のみ)。
711底付けタイプ長さ350mmが、425x3=1275円であった。
前回と同様に、一番下の棚板に正面のパネルをとりつける。棚板の補強金具を使ってみたが、どうもグラグラして具合が良くない。
結局は、接着剤と補強の角材(矢印)で止めたほうがしっかりと固定できたのである。
また、2段目と3段目の棚には、引き出しやすいように、アルミのツマミをつけた(矢印)。
吊戸用のアルミのレールを加工して作ったが、最初、ドレメルのルータービットで切ろうとしたが、そう簡単には切れない。
ディスクグラインダーも余り切れなくて、何のことはない金鋸が一番役に立ったのであった。
キッチンキャビネットの奥の方は、どうしてもデッドスペースになりがちである。棚を引き出せるようにするのは、なかなかいいアイディアであるようである。