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LEIGH RTJ400 ルーターテーブル・ダブテールジグ その3

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今回はハーフブラインドダブテール(隠し蟻継ぎ)に挑戦。
まずは15mm厚のラワンランバーで試してみる。
こちらがテールボード側だが、合板なので、張り合わせてある部分がうまく削れないで割れたりする。
 

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使用するダブテールビットは一番一般的な14度のもの(今まで使用したのは8度でちょっと細め)。手前右に見えているのがテールボード側、正面に見えているのがテールボードと直交するピンボード側。

手でやったら大変そうなものが、ビットも交換せずに同時にできてしまうところがすごい。

 

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ピンボード(左)とテールボード(右)を並べてみたところ。

 

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 ピタリと収まりました。

 

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続いて18mm厚の集成材でテスト。同じ設定で出来てしまう。やはりこちらのほうがきれいに削れますね。

 

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 削ったものを下からみたところ。テールボードとピンボード(矢印)が一度にできてしまうのが分かる。

 

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テールボードを外して並べてみた。

 

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ハーフブラインドダブテールという何だか長い名前だが、よく引き出しなどに使われている。ハーフブラインドという名前の由来は、テールボード側の木端が隠れて見えないからでしょう。日本名も半隠しとか片隠しといったほうが正確ですね。

 

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2019年03月04日 09:10に投稿されたエントリーのページです。

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