以前作った、コードレス・ドライバー/ドリル用の電源が壊れてしまったので、改造することにした。
壊れた原因は製品の設計ミスですね。メーター用の電源は数mA程度しか流れないのに太い線で配線してあるのに(赤矢印)、10A以上も流れる系統は逆に細い線で配線してある(青矢印)。これじゃあ配線が逆でしょう。
案の定、電流が多く流れる端子のコネクターが焼き切れていた。
ダメ元で新しいのを買ったら、今度はちゃんと大電流が流れるほうが、太い線で配線してありました。
電流/電圧計を交換したついでに、DCの出力端子をもう一つ増設して、いちいちコネクタをはめかえないでも、ドリルとドライバーを使えるようにしました。
確か最初に買ったときは700円くらいだったが、今なら301円で配送料も無料。
中国製なので到着するまで時間がかかるが、あまり精度を必要としないこの程度の電源に使うのだったら、お買い得かもしれない。
さて、今度はどのくらい持つでしょうか。