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肺炎入院顛末記 その4

6日間抗生剤を点滴しても熱が下がらないので、呼吸器科にバトンタッチということに相成りました。普通は3日程度様子を見て、改善が見られなければ、次の手を考えるというのが常識である。もっと早くに呼吸器科に送ってもらえればよかったのだが・・・・・・

呼吸器科でCTを撮ってみると、入院時のCTより悪化して肺の下のほうまで白くなり、胸水まで溜まっている。呼吸器科の主治医によれば、これは絶対に誤嚥性肺炎ではないとのこと。誤嚥性肺炎なら、誤嚥した食べ物が肺の下のほうに落ちるから、肺の下部が白くなり肺の上部が白くなることはなく、痰もかなりでるそうである。

最初の診立てが違うわけだから、抗生剤で熱が下るわけがないのである。全く無駄な最初の6日間でありました。

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2020年05月29日 08:02に投稿されたエントリーのページです。

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