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肺炎入院顛末記 その5

呼吸器科の診断は特発性器質化肺炎ということであった。まあ、特発性というのは原因が良くわからないということ。

ステロイド剤を100mg大量投与するところから始めて、様子をみながら減らしていった。熱は下がり、肺のX線像も改善がみられるようになった。

ただし、ステロイド剤の大量投与で困るのは、血糖値が上がることだ。血糖値が上がるから食前に指に針を刺されて毎回血糖を測定される。この測定値と食べた主食(ご飯)の量で、糖尿病でもないのにインシュリンを打たれることになるのである。

こちらはインシュリンなんか打たれたくないから、食事はおかずは全部食べるが、ご飯は残すようにするとか、毎回頭を使いながら食べることになるのである。

主食だけが判断基準になるというのも、おかしなことで、おかずに糖質のポテトサラダとかマカロニサラダのてんこ盛りなんかあると、血糖が上がるので要注意なのである。

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2020年05月30日 08:25に投稿されたエントリーのページです。

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