なんだか漢字ばかりが9個も並んだタイトルです。
要するに、温風吹き出し口の丸形レジスタと呼ばれるプラスチックが割れてしまったので、新しいものを木製で作ってしまおうという作戦である。
以前作った75mmのシャッターを参考にsketchupで図面を描く。
今回はベースの板は15mm厚のラワンランバーを使用。
まずは15mm厚のラワンランバーに、146mmΦの孔を自在錐で開ける。
ボイド管の直径は150mmなのだが、前回、プラスチックの丸形レジスタを使うためにボイド管を縦に切って、146mmにしてあるんですね。
カバーとなる4mm厚のシナベニアにも同様に孔を開ける。
自在錐はきれいに孔が開くので、ドリルでいくつも孔を開けるより良い。
パーツを切り出して並べたところ。
今回、ベースに15mm厚のラワンランバーを使用したのは、ボイド管が下に滑り落ちないようにネジ止めするためである(矢印)。
目出度く完成。プラスチックの丸形レジスタに比べ、この自作のシャッターの方が、孔が開いているのか閉まっているのか、一発で確認できるので優れている。