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NURO光 回線変更 顛末記 その1

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NTTのBフレッツという光回線をこの霧想庵に引いたのは、2009年2月だから今から16年も前のことである。同時に050で始まるip電話も使っていたのだが、いつの間にかip電話をNTTが一方的に廃止し、電話はスマホのみとなり、光回線をインターネットだけに利用していた。
最近、youtubeの動画がgoogle chromeでフリーズすることが多くなったので、そろそろもう少し速い回線にしようかなと思ってたら、たまたまNURO光の営業が来たので口車に乗ってみることにした。

さて、そのNURO光だが、結構問題点があったのでまとめておく。

 

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1)工事
立会の必要な工事が 宅内と屋外と2日もあって、それぞれ業者が違い自分の持分以外は我関せずというアッパレな態度である。
a.宅内工事
宅内というからONUを取り替えるだけかと思ったら、電柱から光ケーブルを引くときの接続口となる光キャビネット(矢印)を外壁に設置し、そこから宅内へ光ケーブルを通して光コンセントを取り付け、光コードを出してONUと接続するところまでであった。新しい高速の回線とは繋がっていないので、動作確認のしようがないのである。
b.屋外工事
1日おいてNTTの下請けのミライトとかいう業者が高所作業車でやってきた。公道の上にある電線から50m光ケーブルを延ばして光キャビネットに接続して工事完了とのこと。
以前NTTのBフレッツ工事のときは、宅内工事まで一貫して行いONUの動作確認までしていったが、今回は回線はちゃんと繋がっていると言い張ってONUの動作確認は自分の仕事の範囲外という嬉しいお言葉である。
根本的に宅内工事→屋外工事という順番が間違っているのである。
試しにDOCOMO光のページを見ると、ちゃんと1.電柱から外壁への引き込み 2.屋外から屋内への引き込み 3.回線終端装置への接続という順番になっているではないか。これが正しいのである。
 

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2)ONU
写真の黒くて大きい機種がZTEコーポレーションという中華製、白いのが以前使用してた三菱製。SONYのNURO光が、何故ファーウエイと同じくセキュリティーの評判のよくない中華製を使うのか理解に苦しむが、多分値段が安いからだろう。

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3)ONU不具合
回線はインターネットに繫がったが、セキュリティーが心配なので取説通りに渡されたパスワード管理画面にアクセスしようとしたら「id/パスワードが違う」という警告がでてログインできない。土曜日でサービスに電話も繋がらない。NUROのマイページで「メッセージで質問する」というボタンで質問を入れると、即効で回答が来た。うーむ、これだけは評価できますね。

ONU付属の取説ではなく、pdfのマニュアルをdown loadしてその通りにやれとか(windowsでしかできない!)、スマホでアクセスしろとかいってきたが、どれもだめ。最後は、ONUのリセットボタンを10秒押してやっとアクセスすることができた(これを最初に言うべきでしょう)。

リセットボタンで大丈夫になるということは、宅内工事の業者が新品でないものを持ってきたか、工場出荷時からだめでそれをNURO光が見逃したかのどちらしかない。SONYさんQCくらいはしっかりとして欲しいものである。おかげで半日時間を無駄にしてしまいましたね。

次回は回線のスピードがどのくらい向上したのかレポートしましょう。

 

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2025年02月02日 13:16に投稿されたエントリーのページです。

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