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入院(3) 片麻痺の現実

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入院当初は何が何やら分からず、数日がアッという間に過ぎ、周りを見る余裕がでてくると、自分が汚物袋になって、9つある孔の管理が出来なくなっていることに気付かされます。これにはショックを受けましたね。

特に蛇口のパッキンとドレンの弁が壊れたのには参りました。また、下を向くと鼻汁は垂れるはヨダレも同じくで、脳からの指令を無視され、下半身は少し体をひねると汚物が外に出てしまう気味の悪さがひと月ほど続きました。これには病気とはいえ我慢がならなかったですね。意識がはっきりしているだけにねぇ。搬送されている時に人間のままだったら参っていたと思います。

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2011年04月24日 16:44に投稿されたエントリーのページです。

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