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回復期リハビリ訓練・11 入浴

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風呂は理学療法、作業療法、言語聴覚療法の訓練の合間の一日おきにあり、自立を目的とした施設なので、救急病院のような入浴方法ではなかったのが、負け惜しみでなくホッとしたのを覚えています。

入浴は看護士がその日によって風呂の担当が替わり、当時男性看護士は2人いましたが、たいがいは女性看護士が呼びに来て下着やタオルを持って風呂場まで一緒に行き、脱衣を手伝ってくれました。

入院中5月だけは私の専属の担当になった看護学校の研修生・ハルカさん(仮名)が背中を流してくれたんですが、若い10代の女の子の看護にはさすがに勉強台とはいえ、風呂場で自分の目が宙に浮いているのがわかりましたね。

上の絵、正面奥が4坪ほどの広さの脱衣場、裸になると車椅子で洗い場まで運んでくれますが、その後はすべて自分で。蛇口スペースは5人ほど。看護士や見習い君は洗い残しが無いかを後ろでチェックするだけ。

右手の湯には比較的軽い症状の患者が肩まで湯につかる様に出来ているんですが、私は退院まで許可が下りず入れませんでした。

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2011年11月11日 15:15に投稿されたエントリーのページです。

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