このところめっきり演芸番組が少なくなってしまいました。以前は菊正辛口名人会、早起き名人会、真打ち競演、らんまんラジオ寄席、上方演芸会、ラジオ深夜便等々、各局のラジオから名人上手の話芸が聞けたのでエアチェックに忙しかったものです。
落語が流行ると不況という定説は崩れ去ったのでしょうか。
色物の幅(遣り手)が狭くなってきたように感じた頃に倒れて、寄席に足を運べなくなったので、今の様子がよく分かりません。漫才、漫談、音曲、手妻、ボーイズ漫談、三味線漫談、ギター漫談、腹話術、操り人形、果ては百面相なんてものもありました。
落語ブームを維持するのはこのような色物が活発なことも重要な要素のひとつと思っています。でも今も落語ブームなんでしょうか?