この通りを通る度、片想いの家ばかり気が向いていたので、斜向かいに建っていたこのユニークな三階建て建築物の存在に、長い間、目に入れておきながら気がつかなかった。
以前ほど道路状況は頻繁では無くなったが、今でもそこそこ車が往来するという道路沿いの、ビル正面入り口中央外側に、三階の床から螺旋階段が設置してある、という遊び心満載のこのようなビルは、他ではあまり見たことがありません。
この写真を撮った場所は、これも大正モダニズム建築風の、アンチエイジングハウスという新しめの看板を掲げた渋い建物?で、この通りを通る度、何時もシャッターが降りている三階建てのビルでした。