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続・火の見櫓

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一昨日は館林の実家に行き、母親が定期検診のためのドライバーを仰せつかった。

病院に着くと、駐車場はほぼ満杯。

一箇所あった隙間に駐車した時、隣にあった【黒い大型車】に乗り込もうとする後期高齢者(血も涙もない役人が自慢気に付けたような実に不愉快な命名ですな)が、リモコンのキーを押しまくり、ドアが開かないと何度も首をかしげていた。

数分後に、駐車係の男性が来て、10メートル程離れた向かいにある【白い車】のドアから音がしたようで、その後期高齢者の車の所有者と分かり、無事?運転して駐車場から出て行った。

母親の検診待ちで運転席に居た私のそばに来て「ありゃ、ボケていて運転は危ないネ」

「運転免許は即返上すべきだね」と言って笑いあった自分も、思い返すと前回のブログで、半鐘の『ジャン』の意味の説明が無かったことに、後になって気が付いた。

江戸時代の火事の火消しは破壊消防?で、紙と木でできた家などいったん火事に遭うとすべて台無しになってしまうことから、火事を知らせる半鐘の音「ジャン」と台無しのオノマトペの「オジャン」を兼ねたという説明が出来ていなかった。

一昨日のボケ老人を笑う資格など私にはなかった!・・・・嗚呼。

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2019年05月08日 22:21に投稿されたエントリーのページです。

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