猫形把手の成形は、左手の替りにこの自在に動くテーブルバイスを使えば良かったと気づくまで大分日数がかかってしまった。
脳出血発症からちょうど10年、相変わらず左手は脳の司令を無視し続けている。
が、病気と戦うなど大層な気持ちは無く、本来の性格は【Don't Worry, Be Happy】なのでその点大いに助かっている。
せめて3D作品の個展開催の目的が達成出来るまで、牛歩どころか蝸牛の歩みののんびりした前進でも良いと思っている。
この問題が解決するまで、バンドソーの仕上げ用と細工切断用の替え刃交換に酷い場合半日もかかっていたので、その解決方法を模索したり、ドリメルの細工ツールの整理台を作っていたりしていた。
その他、作業場の諸々の不具合を解決していたこともあり、サボっていた訳ではないのです。
右上端写真のCDは、ストレス軽減用の六代目笑福亭松喬の噺を集めて焼いたもの
最近はこの松喬さんと中田カウス・ボタンの漫才を聴いて、お笑いで癇癪を吹き飛ばしている。