バンドソー替刃のうち細工切断用を主に使い、替刃の幅が3.14ミリと、ごく細なので使用中よく断裂していました。
こんな時のため、細工用は複数用意しているが、うっかり買い忘れる時もあり、手元に無い場合は、仕上げ用の幅6.35ミリをやむなく使うのだが、交換装着後電源を入れてホイールの回転が始まると、すぐに刃が外れることが多かった。
これが細工用の交換もだが、サイズ違いの時は目も当てられないくらい失敗続きとなっていた。
下側ホイールはモーター軸に固定してあるが、上のホイールで替刃が外れないように調整が必要になる。
というのもバンドソー本体の裏側にある複数の調整ノブでホイール面を上下左右に修正し、固定する必要があり、ホイール面とテーブル面がきれいに直角90度になっていないと、回転した時に刃が外れてしまうのだ。
お手上げだった時は、卓上糸のこ盤を使っていたので、問題解決が先送りになっていたのは仕方がないとしても、バンドソーを使い始めて10数年、ちょっと情けないと猛省しとります。
で、上ホイール面をテーブルと直角に修正しやすくする調整用の十字を作ったので、片手でも楽に刃の交換が出来るようになったという訳です。