新型コロナ感染者が出て、昨日で一年目という。
生来のインドア派だから外出自粛は苦にならないが、しばらく道具の手入れを怠っていたので気にはなっていた。
この寒さで脳はやる気満々であっても体は別で、気力すら薄れかかっていた。
これでは道具類は宝の持ち腐れになると、今日はノミ鉋・彫刻刀の砥ぎをすることで気力を奮い立たせることにした。
準備に小一時間掛かり、順調に砥ぎだしたはいいが、途中右手人差し指から血が出て止まらない。
ノミ数本と彫刻刀も、砥石と刃先に人指し指を押し付けていたので、ほんの数ミリの空きが傷を作ってしまったようだ。
片手だけの砥ぎはこの方法しか思いつかなかったし、一瞬の油断が中断を呼んでしまった。
片付けにまた小一時間掛かって後、気分一新。
傷が癒えるまで落語演芸のCD作りをすることにした。