プッシュ・キャッチ v.s.プッシュ式マグネット・キャッチ (Be-selfbuilders)

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以前、押入れプロジェクト（その4）でアトムのプッシュ･キャッチ（写真左）を紹介したが、ドアが大きくて重いせいか、ドアを押し出す力が弱くていまひとつだ。

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自宅のキャッチは、プッシュ式マグネット・キャッチを使用していてなかなか調子がいい。
２連のものを縦に使って、押し出す力を強めている。成る程、プロはこういう使い方をするのかと感心したが、今回は両開きなのでこの手は使えない。

ホームセンターで探したのだが、なかなか良いものがみつからないので、インターネットで探してみた。
金物というのは種類が多いので、インターネット・ショップを作るのが大変なようで、なかなか良い店がみつからないが、やっと京都の老舗金物卸　河長というショップでいいものを見つけた。

この店は商品の情報が詳しく、図面まできちんと出ていて好感が持てる。
例えば、プッシュ式マグネット・キャッチの小さいものには、注意書きとして「大きな扉にはご使用できません」ときちんと書いてある。実物を見て買えないので、こういう情報はとても大切だ。

ここで、「従来にない大きなストロークを持ったマグネラッチです。厚扉や大きめの扉にもご使用いただける使いやすいコンパクトラッチです。（W600×H1800×T30扉で作動確認済み）」というストロークが4cmもあるキャッチを手に入れた（最初の写真の右側）。

ストロークが4cmもあるので、重い扉もちゃんと開いて、とても調子がよい。値段もプッシュ･キャッチが400円以上もしたのに、これは一個263円とお買い得だ。