« Snowovel | メイン | 不凍栓が凍るとは »

韮崎サイコロ小屋報告17 床張りについて回答です

図面をクリックすると拡大します。

be-works技術部長の鈴木一彦氏よりsaikoroさんの質問への回答をいただきましたので掲載します(yum) 。

サイコロさんは変則的に土台配置されています。
添付図「右」が予定されている張り方です(注:saikoroさんがwebに載せた図は間違えたそうです)。数字の順に張っていくのがよろしいと思います。

本実(ほんざね)は千鳥配置のため不要や出来ない箇所がいくつか出てきます。その部分のオスまたはメスの下側は落とします。本床板の仕様上は本実を構成しなくて良いのかどうかわかりませんが、下に土台が有る箇所では問題は無いと考えます。水色部分には根太を設置しないと、床板中央のタワミが大きいと思います。最後は⑨ですが⑦⑧でも可です。

添付図「左」はフラットな配置案です。赤の部分は本実を必ず構成します。繊維の方向が長手になっているのでこの方がタワミに強いと思います。「右」と同じに根太を設ければより良いですが、固定前に実験してみるのも面白いと思います。本実は「右」同様土台のある箇所はメスの下側カットなどが考えられます。こちらも最後は⑨で本実カットです。

 

コメント (1)

saikoro:

鈴木部長、お忙しいところ早々とご返事を下さり誠にありがとうございます。

変則的な土台配置がドダイ間違っていたようです。板の方向をリャンコにしたら面白いかなという安易な思いつきでしたが、Jパネルに実が付いていることを知らなかったのでした。(しかもパネルの表側の端---つまり突きつけ面の上端には、1MM角くらいの微妙な突起もあるのです)

実は2階の小梁の配置も同じで、左側の図のようにJパネルを張りました。赤の根太は入れてありませんが、床鳴り、軋みなど全くありません。
こちらでいくこととします。

ありがとうございました。

コメントを投稿

About

2011年02月03日 05:56に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「Snowovel」です。

次の投稿は「不凍栓が凍るとは」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35