今週は記録的な大雨で外の仕事ができない。そこで植物生態写真家の埴 沙萠 先生からいただいた桑の木をテーブルに変身させた。霧想庵の表札用にといただいたのだが、「カナクギ流」元祖としては文字を彫る自信がない。大きさも幅50cm長さ2mほどあるのでテーブルに変身させたというわけだ。
テーブルの脚は残っていた2x4材を使用して、kregのポケットホールジグでT字型のウマのようなものを作った。63センチの高さの脚を使うと椅子用のテーブルとなる。
35cmの高さの脚を使うと、あぐらをかいて大人数で座れるようになる。
今まで、厚さ24mmの3尺x6尺のベニア板を半分に切ったものを食卓に使ってきたのだが、このどっしりとした桑の木のテーブルで食事をすると何を食べてもおいしい。
桑の木はとても硬いので、今週は天板の角を丸めるなどの加工ができなかったが、来週はテーブルの角を丸めてみようと思う。そのうち椅子も木製に挑戦だ。