すでに紹介したように、植物生態写真家の埴 沙萠 先生によると「ヒマワリの花は、日をおいかけてまわらない」。日を追いかけて回るのはツボミの状態で、一旦花が咲いてしまうとヒマワリの向きは東から南東を向いたままになるものが多いとのことだ。
写真は某日太陽のふり注ぐ朝。右側のヒマワリの花は東側を向いているが、左側のヒマワリは西を向いたまま花が咲いている。寝違えてしっまったのだろうか。
実は左のヒマワリは横にある植物のつっかえ棒が倒れてきて、首に当たっていた(矢印)。
まだツボミであったので、東向きに寝返りをうとうとしたのだが、棒が邪魔をして戻れない。そのうち太陽が出てきた頃に花が咲いてしまい西を向いたままになってしまったのだろう。翌日見てもやはり寝違えたままでありました。
コメント (1)
なんだか異常な曲がりかたですね、花びらが開きはじめたら、
首振り運動は止まりますが、開くまえなら、動くはずなんですが・・・なにか、障害を受けたんでしょうかね?
沙萠写房の、茎の西がわに黒紙を貼りつけてあるヒマワリは、東を向いたまま、あすから花がひらきそうです。
投稿者: 埴 沙萠 | 2011年08月04日 19:54
日時: 2011年08月04日 19:54