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パイプクランプを半分の長さに

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   以前、本棚を作る際に長尺もののクランプが必要で、1300mmの長さのパイプクランプを使った。その後長尺もののクランプというのは、余り出番がないのでこれを半分に切ることにした。

最初は、いつも薪割りでお世話になっている友人に、近くの旋盤屋さんを紹介してもらおうと思ったのだが、「そんなものならウチでできるさねえ」とおっしゃるので急遽行き先変更し、そちらで作業する。

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 知り合いの水道屋さんがやめる時に引き取った機械だそうで、パイプの切断・バリ取り・ネジ切りができる。先ずはパイプを機械に挿入し、半分に切断する。

挿入したパイプが回転しているので、カッターの刃(矢印)を段々締めていくと、パイプが塩ビ管のように簡単に切れる。

 

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 これは機械を横から見たところ。①切断用のカッター ②ネジ切りのダイス ③バリ取りのリーマー。

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 これが機械の全体像。カットしたパイプのバリ取りを行うところ。

 

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はじめ、回転しているパイプにダイスをちょっと力を入れて押し付けると、あとは自動的にネジを切っていく。パイプが回転しているので、ネジ山を切った部分が白く写っているだけだが、ちゃんとネジが切れています。いやあ感激ものだ。
手回しのダイスではとてもこう簡単には切れないだろう。

感激して出来上がりの写真を撮るのを忘れてしまったが、パイプの両端にネジを切ったので、連結ソケットで繋げば長尺ものをクランプすることもできる。
これで、パイプクランプも出番が増えそうだ。
 

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2013年10月21日 10:00に投稿されたエントリーのページです。

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