« キッチン裏 開き戸プロジェクト その1 | メイン | 薪ストーブ廃熱利用プロジェクト その8 »

キッチン裏 開き戸プロジェクト その2

flush23

パーツを並べるとこんな感じだ。
扉の高さが1036mmあるので、木取りをするのに半端な長さだ。4x8尺のベニアがあれば無駄が少ないのだが、3x8尺だと残りが770mmくらいしかない。

久しぶりにjoyfulホンダに行ってみたが、シナベニアの4x8尺は無かった。おまけに4mm厚の3x8尺は1600円台とカインズホームより300円近くも高かった。

その他で気がついたのは、合板の種類が増えたこと。今までは合板といえば、ラワンかシナくらいだったが、トドマツとか数種類のものが有り、集成材も種類が増えていた。

安かったのはサンドペーパー。カインズホームやコメリで100円ちかいものが65円くらいであった。

結局、カインズホームで3x6尺を4枚買って、カットしてもらった。近頃はカットする人が変わっても長さが1mmも狂うことがなく、結構重宝してますね。

 

flush24

 芯材のほうは厚さが12mmなので、東京の家のベランダの廃材の4x4をリッピングして使用した。

 

flush25

フラッシュ戸を作るときは、いつもは芯材を組み上げてからパネルを貼っている。しかし今回は芯材の厚さが12mmしかないので、相欠きにしたりビスケットやポケットホールを使ったりするのも難しい。

そこで、パネルに芯材を接着剤で貼り付ける作戦でフラッシュ戸を作ることにした。

 

flush26

12mm厚の縁取りまで貼り付けた状態である。

 

flush27

以前すのこベッド用引き出しでやったように縁取りをある程度テーブルソーで落として、あとはカンナとサンドペーパーで平らにしようと思ったが、幅が600mm程度ある扉を垂直に立てるのは難しい。

そこで、今回は扉を垂直に立てておき、ベアリング付きのフラッシュビットを付けた手持ちのルーターで平らにすることにした。
レッドシダーも結構柔らかいので、ルーターの刃が、逆目で木目に食い込むような形になるとかなり危険だ。ある程度ならしたら、サンドペーパで平らにするのが安全である。最近は日が暮れるのが早くて、ここまでで時間切れと相成りました。
 

コメントを投稿

About

2014年12月02日 10:01に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「キッチン裏 開き戸プロジェクト その1」です。

次の投稿は「薪ストーブ廃熱利用プロジェクト その8」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35