box joint jigでまずは1/4インチのテストカットをしてみたのだが、何遍やっても凸部の方が幅が広くてうまくはまらない。
実測してみると、凸部が5.95mm 凹部が6.50mmと0.5mmも違う。凹部の中心から中心の距離は12.7mmとちゃんと1/2インチの幅になっている。
ということは、もしやしてdado bladeの幅が正確でないかと1/4インチから3/4インチまでテストカットをして実測してみた。
私が使っているdado bladeはfreudというイタリーのメーカーのもので、米国amazonでも一番ポピュラーなものだ。
しかし、マニュアルに書いてある刃の組み合わせでは、0.3〜0.5mmも違うのだ。
確かに微調整はシムで行うとはマニュアルには書いてあるのだが、こんなにも差があるとは驚きだ。
早速、微調整用のシムを挿入してテストカットをしてみる。
1/4インチ(6.35mm)
3/8インチ (9.53mm)
1/2インチ (12.70mm)
5/8インチ (15.88mm)
3/4インチは試す時間が無かったが、すべてピタリとはまる。
2月から悶々と苦しんできた難問がやっと解決してスッキリとしました。
メーカーの表示は正しいという先入観はやはり魔物であったのだ。