日本とアメリカではインチとメートルという単位の違いもあって、木材の規格が少し違う。例えば合板などでよく使う3/4インチ(19mm)厚というのは、日本では18mm厚だ。
以前本棚を作ったときは、棚板をビスケットで固定したので、3/4インチのルータービットを使ってdado(大入れ)を掘っていたが、これだとやはり少しブカブカだ。そこで今回は1/2インチのルータービットを使って、ピタリとはまるdado jigを作ることにした。
参考にしたのは、このwoood whispererのビデオだ。
あちらでも3/4インチのルータービットでdadoを掘ると、3/4インチの棚板を入れると少しブカブカになってしまうようだ。多分削り代とか木材の乾燥も影響しているのだろうが、棚受け作成用のほんのすこし径の小さいピッタリルータービットがあっても良さそうな気がするのだが・・・・・・
まあ、乾燥の程度がそれぞれ異なるので、その都度調整するしかないのかもしれない。
まずは、sketchupで図面を描いてみる。
簡単にするため、エッジバンディングは省略。1/2インチのトップベアリング・パターンビット
があればもっと簡単になるが、今回はガイドブッシュを使うので、段欠きを入れることにする。