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台所用の棚 その4

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扉は高さ1208mm 幅415mm 厚さ21mmのフラッシュ戸とする。厚さ21mm幅45mmの芯材を両脇はT字に削って縁取りにする。上下は見えないので4mm厚のシナベニアの木端をそのままにしておく。

 

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前回、芯材をテーブルソーでT字状にカットする際、フェザーボードで下の方を強く抑えていたら台形状になってしまったので、今回はフェザーボードを二段重ねにして上の方も抑えるように工夫した。

 

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このフェザーボード二段重ねはなかなか具合がよい。 

 

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切り残しを微調整するときも上だけ抑えられて都合がよい。 

 

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スライドヒンジ取り付け用の穴は、普通ボール盤とファルスナービットの組み合わせで開けるが、ボール盤を持っていないので、ルーターテーブルを利用してみた。
 

 

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両脇の板の厚さが18mmなので、穴の位置をフェンスで5mmになるように調整。穴を開ける位置をビットの中心(矢印)にもってくる。 

 

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この方法のほうが、手持ちでジグを使うより簡単に開けられるので便利だ。
 

 

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ヒンジの下穴を開けるには、セルフセンタリングビットが必携品である。 

 

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以前の棚も含めて、扉がつきました。 

 

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取手をつけるのは来週に持ち越しとなってしまったが、まあ、何とかすっきりと収まった。

 

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2016年01月18日 10:02に投稿されたエントリーのページです。

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