結局引き出しの枠板はボックスジョイントで組むことにした。
また、底面から5mmのところに溝を切って(矢印)、厚さ4mmのベニアの底板をはめ込む。
ボックスジョイントが、ピシっと決まるとなかなか気持ちがいいですね。
引き出しのパネルは、合板の断面が隠れるように厚さ8mmのホワイトウッドで縁取り=エッジバンディングをする。
ちょっとしたことだが、合板でもエッジバンディングをすると見栄えが良くなりますね。
取手は、30X40mmの角材から切り出す。ちょっと角度をつけるので、ブレードを傾けている。
フェンスを左側に置いたほうがブレードとの距離があって、ブレードを削る心配がなくてよい。
テーブルソーで角度をつけて切るときは、長辺と短辺のどちらに角度をつけるかよく間違えるのでテストピースで試してみたほうが良いかもしれない。
角度は74度なのだが、ブレードを傾けるのは90-74=16度だ。
深さ9mmの溝は、テーブルソーのブレードをずらしながら切る。
パネルをクランプで枠板に固定しておいて、取手をつける穴を開ける。そして取手を枠板の内側からパネルと共に固定。
この木製の取手は簡単だが、なかなか美しいですね。
クローゼット下の引き出しも、めでたく完成と相成りました。
そうそう、ひとつ忘れてました。スライドレールはすのこベッドと同じものを使用。近くのカインズでは相変わらず400円代で売っていたのに、amazonでみたら同じスライドレール が3倍ちかくの値段になっていたのでビックリ!! どうなってんでしょうねえ。