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ペーパータオル・ホルダー改良



以前作ったペーパータオル・ホルダーの、ペーパーを取り替える方法がうまくいかないと不評なので芯の部分だけ改良することにした。
参考にしたのはこのビデオ。このビデオの作者Ronald Walters氏は、元機械工学のエンジニアでDIYの神様的な存在のひとりである。
ペーパーホルダーというと、トイレットペーパー・ホルダーのように、何か芯材の両側に仕掛けを作らなくてはという固定観念にしばられがちだが、このように「片側にストッパーをつければいいや」という考えに大いに共感したのである。

ペーパータオルを半分に切るのもちょっと魅力があるが、毎回バンドソーで切るのも長続きしないと思ってあきらめました。

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 まずは、芯材となる35mmφの丸棒を、余っていたレッドシダーの角材から木工旋盤で切り出す。

 

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 タオル・ホルダーのキャップは本体と同じ18mm厚のパイン材を使用。芯材の丸棒を固定するために、スライドヒンジの穴を掘るのに使った、35mmφのルータービットを使った。このあと、バンドソーで丸く切り抜く。

 

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 芯材にキャップを被せたところ。

 

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芯材のストッパーは、簡単にするために10mmφの強力ネオジウム磁石を使用。

 

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本体側にも磁石を埋め込み、エポキシ樹脂で固定(矢印)。

ネオジウム磁石は強力なので、キャップを手前に引くより回して取るようにすると良い。ストッパーを磁石にしたので、すっきりとまとまりました。

 

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2017年03月15日 06:01に投稿されたエントリーのページです。

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