コードレスドリルはバッテリーの寿命がくるとお手上げだ。そんな訳で以前、コードレス用のAC電源をつけてみたのだが、力が今ひとつでない。その原因は起動時に定格の5倍くらいの電流が必要になるからだそうだ。例えば、消費電力44VAと書いてあれば、オームの法則で約4A弱の電流が流れるから、起動時には何と20Aも必要ということになる。
webで見ると「コードレスをコード有りに」という要望は結構高くて、教えてコーナーにもいろいろ出ている。しかし、回答の殆どは20Aも流れる電源は数万円もするので、電池パックを買えとか安いコード式を買えというものがほとんどだ。
中国製のニッケル水素バッテリーなら3000円台で買えるから、それにしようかなと思っていた折、instructablesで15v 350w AC/DC switching power supplyを使えという記事がでていた。
まずは、秋葉原の秋月電子を探したが、最高で12V13Aのものしか無く値段も4800円。amazonで調べると中国製の12V 30A DC 直流電源が何と2438円(今見ると2988円になっている)。評判も良いようなので早速購入した。数万円のものが2000円台とは、中国製恐るべし。
今週は「コード有りプロジェクト 」に挑戦してみよう。