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ワークベンチの取手修理

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以前、秋山先生にいただいたワークベンチのプラスチックの取手(矢印)が壊れてしまったので、木で作り直すことにした。

 

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 厚さ80mmくらいのケヤキの板が転がっていたので、それを使用。

 

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直径140mmの円盤を2個作る作戦である

 

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何故、80mmも厚さが必要であるかというと、円盤だけでなく軸受けの部分も一体化して作るからだ。
最初は上の方に見えている木工旋盤で削る予定であったが・・・・・・

 

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直径140mmもあると、木工旋盤の径の小さな爪で固定するドライブセンターでは、不安定で危険だ。ネジで固定するフェイスプレートが必要となる。

 

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しょうがないので、右上に見えているarbortechのミニターボプレーンでガリガリと削ることとなる。

 

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円盤の厚さ20mm、軸受の直径30mm弱まで削ったところだ。

 

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ボール盤で直径20mmの穴を6個開けて、ルーターで角を丸める。

 

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 とりあえず、1個作って取手を取り付けたところだ。

 

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径8mmの軸には、ネジで固定してある。こうやってみるとケヤキというのはなかなか美しいですね。来週はくるくる回転させるツマミも追加する予定である。

 

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2018年03月27日 09:46に投稿されたエントリーのページです。

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