階段(その1)
自分で作った階段の概略をご紹介します。何を書くか、どこまで書くか、少し迷っていますので、皆さんのご意見を入れて、つづきを書きたいと思います。 |
基本設計はN設計の永田先生で、折り返し階段の間に作る仕切り板を薄くする特色がありまして、間に柱を入れたり、普通の壁を作ると階段が狭くなってしまいます。 |
詳細図面は自分で描き、一段の奥行きは260mm、高さは198mm(B-1F)x14、194mm(1-2F)x13。階段は通常堅木で作られるますが、側桁・段板・蹴込み板(たて板)はすべて指定通りの米松集成材。 |
側桁(がわげた)、 |
階段の片側は側桁で、これの溝加工のほとんどはルーターで削りましたが、美観に影響する部分はあらかじめノミで加工し、ルーターでのバリを避けました。段板の下にはくさびが入れられるように、溝を斜めにしてあります。くさびの傾斜は1/15にしました。 |