キジの散歩
ケンケンというキジの声を聞く季節になった。
空を飛んでいるのは2〜3度見たが、散歩しているのは初めてである。
去年はオスが歩いているのを見かけたが、今年はメスだ。
うちの前の空き地を出ると、車道の真ん中をどうどうと歩いて行った。散歩コースが決まっているのだろうか。
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ケンケンというキジの声を聞く季節になった。
空を飛んでいるのは2〜3度見たが、散歩しているのは初めてである。
去年はオスが歩いているのを見かけたが、今年はメスだ。
うちの前の空き地を出ると、車道の真ん中をどうどうと歩いて行った。散歩コースが決まっているのだろうか。
霧想庵の庭は冬に凍土になるので、植物にとってはなかなか厳しい環境だ。また、砂利がごろごろの礫層なので、水はけも良すぎるのも枯れる原因になる。
まず、枯れてしまったのは、このツツジだ。冬に3本移植したうちの1本が枯れてしまった。残りの2本も元気が無くて花がほんの少ししか咲かない。
ミズキと並んで最近よくみかけるのは、ニセアカシア(ハリエンジュ)の白い花だ。
霧想庵には鳥が運んでくるのか、抜いても抜いても毎年出てくる。
ニセアカシアはマメ科だからその実はギンヨウアカシアと同じように鞘の中に入っている。サイカチの大きな鞘でさえ風で飛ぶそうだから、ニセアカシアの鞘も風で飛ばされる可能性もあるのではないだろうか。
写真はまだツボミだが、霧想庵のニセアカシアも今年はとうとう白い花が咲くようになった。農協では天ぷら用に売っているので、今度は天ぷらに挑戦してみよう。レンゲとならんで良いハチミツもとれるそうだ。
去年の11月に移植したウメが実をつけはじめた。移植するときはもっと枝を切り詰めて今年は梅の実をあきらめようかと思っていたが、なんとか頑張って実をつけてくれたようだ。
梅干か梅酒ができるくらい実がなるだろうか。