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2011年06月 アーカイブ

2011年06月02日

レモンの花 再び

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2月半ばに家に入れておいたレモンの花が咲いたが、5月の連休明けに外に出したら、また花をつけた。なんとも清々しい良い香りだ。

東京ではいくつも実をつけたのだが、榛名に持ってきてからは、ここのところ全然実がならない。この辺りでは地植えにすると枯れてしまいそうなので、鉢植えにして冬は室内にとりこまなければならない。鉢も今の大きさで20kg近くになるのでこれ以上は大きくできない。根詰まりでもしているのだろうか。

2011年06月09日

榛名湖のヤマツツジ

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 麓や中腹のヤマツツジは終わってしまったので、榛名湖まで登って行くと、ヤマツツジが満開であった。

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2011年06月13日

ハチの季節 2011

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 ハチが巣を作る季節がやってきた。 丸ノコで木をカットしていると、ハチがぶんぶん飛んでくるので、よく見ると去年と同じ黄色のプラスチックのコンテナに巣を作っている(写真左)。 ハチは黄色が好きなのだろうか?

他にも石油ボイラーの上の板壁にもマイホームを製作中であった(写真右)。両方ともアシナガバチでスズメバチでなくてよかった。

 

2011年06月15日

sedumの花

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埴沙萠先生からいただいた、ベンケイソウ科のsedumが増えに増えて花が咲いた。
和名は、薄雪万年草というなかなか清楚な花だ。

 

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2011年06月16日

山椒の実

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となりのオバサンが「早く取らないと山椒の実が硬くなっちゃうよ」と教えてくれた。山椒の実にもとる時期があるというのは知りませんでした。

ナルホド、それで今まで佃煮を作っても硬くてうまくいかなかったのかと納得した。
とった実はお湯で茹でて下ごしらえをしたあと、じゃこと混ぜてちりめん山椒を作ってみた。

「いや〜、実にうまい!」炊きたてのご飯にかけて食べると、ご飯が何杯でも食べられそうだ。
 

2011年06月17日

鰭玻璃草

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難しい漢字がイッパイ並んでいるが、ヒレハリソウと読むのだそうだ。コンフリーのこと。
今年も紫色の小さな花をつけたが、知らないうちに随分増えたような気がする。

アメリカではクエーカー教徒により、救荒植物------飢饉の時の植物(我が国ならサツマイモのような植物)として植えられたとある。しかし、2004年には厚生労働省から肝障害などの健康被害がでるので食べないようにとの警告が出されている。

 

2011年06月19日

イチゴが豊作

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今年はイチゴが豊作だ。去年、子株をちゃんと分けて植えたのが良かったのかもしれない。
まだ青いうちにヒヨドリに見つけられて随分食べられてしまったが、網を被せて何とかヒヨドリを防ぐことができた。

屋上菜園のプラ舟コンテナは、アリやダンゴムシが上がってこないので都合がよいし、コンテナの割にはかなりな量がとれた。店で売っているイチゴは出荷のことを考えて少し早めに出荷するが、完熟の朝取りイチゴは本当に美味である。

今年は放射能の雨で汚染されてしまったかも知れないが、放射能でがんになる前に寿命であちらの岸に行く確率のほうが高いので、え〜いままよだ。

 

2011年06月21日

レモンの実

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5月の連休あとから咲き続けているレモンに実ができはじめた。小指の爪よりも小さな実が20個近くはついているが、摘果しないでも大体は自然に落ちて残るのはわずかだ。いくつ残るか楽しみだ。

梶井基次郎の「檸檬」が掲載されたのは、今から86年前の1925年(大正14年)だ。当時はレモンがまだ高級な果物だったのだろう。主人公がレモンを買った京都寺町通の八百卯(やおう)も、檸檬にちなんでレモンが置き去られた丸善・京都店(2005年10月閉店)も今はもう無い。
 

2011年06月27日

榛名の夜と霧

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毎年、梅雨の季節になると霧が発生する日が多い。霧想庵近くのナトリウム灯は霧にけむってオレンジ色のライトをにじませている。

小学館『日本大百科全書(ニッポニカ)』を元にしたyahoo百科事典で「霧」を検索して、「霧と雲の違い」の項を見ると、
 

「霧も雲もその中身は微水滴であるから同じものであるといえる。ただ便宜上地面に接しているものを霧、空に浮かんでいるものを雲とよんでいる。それでは、山頂にかかっているのは霧か雲かという疑問がおこる。この場合、山の地肌に接しているので山頂に立っている者にとっては霧である。一方、山麓(さんろく)から上を見たときには山頂は雲に覆われているとみるのが自然であろう。すなわち、中にいる者には霧、外にいる者にとっては雲である。」

  とある。そうか霧も雲も同じなのかと思っていると・・・・・・

「霧と雲とはでき方がかなり異なる。霧は普通地表面からの熱の出入りや水蒸気の補給などでできるが、雲は空気の塊が上昇するときに冷えてできる。このようにでき方が異なるので、霧の粒子は雲の粒子より小さいのが普通である。山にできる霧は斜面を上昇して冷えてできる場合が多いので、霧粒は比較的大きくむしろ雲粒に近い。このように中身からみると山の霧はむしろ雲に近い性質をもっているので、霧でもあり雲でもあるわけである。」

  あれっ、「霧と雲とはでき方がかなり異なる・・・・・・」何だか禅問答のようになってきた。

 

2011年06月29日

オニグルミの実

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植物生態写真家の埴 沙萠 先生からいただいたオニグルミが東京の自宅で実をつけた。

 

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