チャーリーとチョコレート工場・・・2
この映画を見たとき最初に感じたのは、スパイスの効いた食事を期待して待っていたら突然少女漫画を見せられたような(?)違和感を感じて、腰を落ち着けて見るということができませなんだ。もう一度見たいという映画でもなかったですね。
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この映画を見たとき最初に感じたのは、スパイスの効いた食事を期待して待っていたら突然少女漫画を見せられたような(?)違和感を感じて、腰を落ち着けて見るということができませなんだ。もう一度見たいという映画でもなかったですね。
監督のティム・バートンの経歴をみると、ディズニープロダクションのアニメーターから始まったとのこと。だからという訳じゃないですが、この映画をアニメーションの実写版として見ると違和感はなくなりましたね。
スウェーデンの上質な映画。ロック歌手を目指すシングルマザーを説き伏せて、ギリシャまで漁師の父親に初めて会いに行く少年の成長のお話。この場面は父親が愛犬を連れて帰国寸前の息子にバス停まで会いに来た感動のシーン。
ママがギリシャ旅行で撮った時のパパの写真を水槽に貼って、ギリシャの海に思いをはせるツァツィキ少年。
ママに好意をよせるお巡りさんに、思いっきり甘えるツァツィキ君のシーン。このお巡りさんも清々しかったですな。ほこほこと暖かい余韻が続く好もしい映画でした。
息子のいじめっ子を学校に乗り込んで、校庭で諭すママ。二人の影が日時計になって時間経過を表したシーン。監督はエラ・レムハーゲン、脚本がウルフ・スターク、撮影アンデルス・ボーマン。1999年製作 スウェーデン。
先日カミさんが義母と小田原へドライブに行った帰り(私は留守番でした)、外観がこのアニメの湯屋そっくりの銭湯を見たそうです。場所?ですか?それが、仙石原か?箱根の帰りにぃ?ルネラリック美術館を通りすぎてぇ?と、まるで、このアニメの最初の頃の千尋そっくりで、頼りないことといったらありません。千尋は1時間ちょっとで成長したんですがねぇ。
刷り込みに成功したエイミー。母親を認識した小ガモたちが14歳の少女の後を追う微笑ましい場面。
小ガモたちに飛ぶことを教えるエイミーのお父さん。この大仕掛の遊び心がいいですね。
青春時代の親友の友人で、中学の教師が理科の実験室で、カエルの肉を密かに料理?して同僚に食べてもらった話を聞いたときのこと、味は鶏肉に似て評判は上々でしたが、その後がいけません。ネタバレして大顰蹙を喰らったそうです。当たり前だけど、興味が無くもないです。監督 ジャン・ベッケル、脚本 セバスチャン・ジャプリゾ、撮影ジャン マリー・ドルージュ。1999年製作のフランス。素晴らしい映画でしたが、不思議なことにまったく記憶に残らない映画でした。
どこの国の話だ!と思われるかも知れませんが、21年前のデータです。今春救急病院に入院した時も、リハビリセンターに世話になった時も、医師も大切ですが慢性的な看護士不足を患者の私にも感じました。医師を増やすのも大切ですが、それを支える看護士の労働環境の方にもっと目を向けて欲しいと、患者側からも切実に感じた次第です。(1989年の高校生向けの進路情報誌から)