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2020年04月 アーカイブ

2020年04月01日

枇杷の巣箱・1

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我が家のシンボル・ツリーのつもりでいたオニグルミは10年前にカビが付いて枯れ始めた。

その時期に私が脳出血で倒れ、入院中に台風が来て根本から倒れている。

それから数年後に、オニグルミの根本の脇に家内が枇杷の木を植え替え、枇杷の実の収穫を楽しみに見守っていたのだが、その枇杷の木も2年前に枯れの兆候が出始めてきた。

この年に、横紋筋融解症という訳の分からん病で三ヶ月近くベッドに縛り付けられてしまった。

オニグルミや枇杷の枯れた時期に、私の大病が重なったことで、なにも因果関係は無いが気持ちが悪かったので、この枇杷の木も切り倒してしまった。

切り倒した枇杷をみていて、捨てるには忍びなく、木肌が味のある風情だったので巣箱を作ることにした。

しかし、思いの外枇杷の芯が固く、粘り?もあるようで、直径26ミリのドリルで芯をくり抜いていた時に、卓上精密ボール盤のモーターを焼きつけて作業が中断した。

・・・巣箱作りの続行は工夫を強いられている。

 

2020年04月03日

枇杷の巣箱・2

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卓上ボール盤が使えなくなり、結局手動で削るしか方法がなくなった。

モーターが焼き付く前に完了していた巣箱は、単純な削り作業の繰り返しで筋肉痛が始まり、右肩はシップをベタベタ貼る毎日が続いている。

風呂あがりに同じ箇所に貼るものだから、肌荒れが起き赤く腫れてタマリマセン。

 

2020年04月05日

枇杷の巣箱・3

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穴あけ完了です。

右側巣箱の内径は74mmx58mm で、左は64mmx58mmです。

もっと楽に空洞の開け方はあったが、直径7〜8センチ前後の細い幹だと手動でくり抜くしか方法はありません。

結果右肩の筋肉痛で夜中に目が覚め、今回ほど木工旋盤があればと思った時はなかった。

2020年04月06日

枇杷の巣箱・4

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繰り抜き作業に手間取っている間、切り離しておいた1cm厚の底面の乾燥が進んでいた。

縦割れの面が思いの外早く広がり、切断面と上部本体の柄のズレが目立ってしまった。

こんな時のめり込んで作業をすると、粗忽で失敗をしてしまうので常に注意をしている。

で、時折ラジオのスイッチを入れて休憩すると、新型コロナの情報が飛び込んでくる。

こういう時は不謹慎でも、災が通り過ぎるまで自分だけでも【Don't Worry,Be Happy】と、

お気に入りの上方漫才を聴いて無理にでも笑って気持ちを落ち着かせるに限る。

2020年04月07日

枇杷の巣箱・5

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7〜8年程屋外に放置してあった板が、巣箱の屋根に使えそうなので、大まかに切って使うことにした。

屋根の山形の頂点と、巣穴の下の枝の方向がずれているので、ベルトサンダーで調整することになった。

ラフスケッチも作らず、設計図もあたまの中だけで始めたので、余計な時間を使うことになっている。

ま、最初はこんなものかもしれない。

 

2020年04月08日

枇杷の巣箱・6

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完成です。

屋根の片側は、二つとも取り外して、中が管理出来るようにしました。

小鳥の巣箱として、穴の大きさも現実的ではないが、これ以上拘りを続けると、今までの苦労が泡になってしまう。

作りかけの巣箱は、工夫ができ次第様子見で再開します。

先月20日の右まぶたの手術の腫れは、徐々に引いてはいるが完治していない。

一日の内7〜8割り程、右目の視界が涙等でぼやけ、不自由でなりません。

  右腕と肩の疲労が原因かと思うので、筋肉疲労が癒えるまで力仕事?は休止です。

2020年04月09日

巣箱の引っ越し

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最近作った腰掛けに巣箱を設置してみた。

巣箱はベルトサンダーで最終仕上げをしたので、引っ越しの用意が完了した。

 リハビリで、気力体力を付けてもらったお礼に、アカショウビンや腰掛けと一緒に訓練所に展示してもらうことにした。

訓練所では、リハビリの合間に、利用者のお仲間が写真、書、水彩画等を展示して目を楽しませてもらっているのだ。

数年前から私の愚作も展示させてもらってい、この巣箱と腰掛け等と入れ替わりに、展示中の牛肉の部位パズルを引き取ってくるつもりです。

2020年04月12日

再び牛肉部位パズル・1

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昨年の秋頃に、パソコンのご機嫌が悪くなり、復活とフリーズを繰り返していた。

パソコン修理の業者とは何故か相性が悪く、こんな時に駆けつけて頼りにしていた友人は急病で、入院中になっていた。

思い返すと、私の生活態度も猛省する部分もあり、ここは暫くパソコンから離れ、ものづくりに没頭する時期と割りきって作業に当てていた。

その頃に作っていた牛のパズルは、作業経過をデジカメで撮っていたのが数点残っている。

もったいないのでこれも紹介することにします。

2020年04月13日

再び牛肉部位パズル・2

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ここでは牛の目玉をどのように嵌めこむか。

手間と労力を使う作業が、一概に嫌いではない厄介な性格を自覚しているので、少し時間がかかった。

で、柘やカリンを選んで使うこと無く、木工パテで解決出来た。

パソコンの修理・復活も、TBSラジオで聴いた松戸の業者に依頼して、積年の修理業者への不満は一挙に解決した。

メデタシメデタシでした。

 

2020年04月14日

再び牛肉部位パズル・3

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直径約2mmの黒檀の極細軸を牛の黒目で入れて終了。

牛肉部位パズルは英語表記と日本語を胴の両側に書きました。

パズルと、枠になる頭部と脚などは木の種類が違ます。

文字を入れた後うっかり手垢を付けたままニスを付けたのか、色のバラ付きが気になります。

目視ではパズルと頭部や背の色の違いは(若干では)あったが、デジカメで録った画面の色の差がはっきりと分かれていた。

目視とデジカメ画面で色の強弱が違うのかが、何故か未だに分かりません。

2020年04月15日

再び牛肉の部位パズル

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リハビリ訓練所で約二ヶ月ほど展示してもらった牛を、枇杷の巣箱等の展示を引き換えに引き取ってきました。

牛を保護する箱は、ガラ系の空き箱に隙間なくピッタリのサイズだったので、手間がかからず少しの緩衝材で移動できた。

 身の回りになかった分、欠点が丸分かりとなり、またもや懲りすぎて失敗。

二作目の牛部位パズルは、木馬とペットの仕上がり次第です。

2020年04月24日

再開・木馬とペット1

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このオートマタ【木馬とペット】のアイデアは、ホームページを見返すと2016年1月15日に書き上がっています。

部材を切り出して、3Dを作り始めたのが一ヶ月後の2月1日で、その後青息吐息で一作目が仕上がったのが2018年2月25日。

何と二年もかかっている。

無理して背伸びをしたこともあって、残りの3つは中途で手が出なくなっています。

このほど無理せず、身の丈にあった仕掛けが出来そうなので、ゆるゆると再開することにしました。

 

 

 

2020年04月27日

5〜6代目のカセットデッキ

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外出自粛が叫ばれて久しい。

テレビを付けると、有名芸能人が新型コロナで亡くなったニュースが繰り返し眼や耳に入ってくる。

それでなくてもつい最近、リハビリ訓練所の知人が(新型コロナではないが)ひっそりと旅立っていたことを聞いたので、ますますやりきれなくなってくる。

こんな時は無理にでも笑うことしている。

昔聞いたテープで、記憶に残っている演芸はCDに焼いて繰り返し聞いているが、なにせ数が少ない。

解消策として、ラジオ演芸華やかなりし頃に録音したテープがごっそり残っているので、棚から引っ張りだして聞くことにした。

テープやレコードからCDに入れるデッキは、極狭の部屋に入るスペースはないし、テープデッキは使い倒したまま壊れて久しい。

ということで先日やむなく通販でデッキを手に入れました。

今は昭和平成の懐かしい名人上手の芸人たちの芸に癒やされている。

 

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