電気配線の変更は、なかなか手間がかかって大変だった。
以前は、正面に見える「配線用ふかし壁」の右の部分に2F床下からFケーブルを通していたのだが、引き戸とかちあってしまうので、引き戸の上を通すことにした(まだ、Fケーブルが見えていますが、隠します)。
スイッチボックスは上から、トイレの電灯、換気扇、そしてコンセントだ。
面倒くさい電気配線の変更を何とかできたのは、次の3点によるところが大きい。
1つめは、ジョイントボックス。このおかげで、Fケーブルの切った張ったを何遍も繰り返さずにすんだ。
基本的に電気の配線は、電灯系統とコンセント系統の2つに大きく分けていたが、この部分は電灯が1灯だけなのでゾーンディフェンスになってどのケーブルがどこにつながっているかが分かりやすかった。
2つめは、天井の点検口。be-h@usuにしては珍しく天井のある部分にケーブルを通していたので、これが無かったらケーブルを引っ張り出したり、引き回すのにもっと苦労したと思う。
3つめは、壁パネルの壁板をケーブルを中を通すためにネジ止めにしておいたこと。エアーガンで釘止めにしていたら、そこでまずやる気を無くしていただろう。
まあ、配線の変更なんてものは、やらないにこしたことは無いが、セルフビルドだと欲が出て後から変更ということもあり得る。その場合は、配線にアクセスしやすくする以上の3点を考慮しておくと、とても便利だ。