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中高年サラリーマンのお父さん達の、帰宅拒否が増えているそうです。
仕事を終えて、馴染みの居酒屋で一日の疲れを癒し,カプセルホテルに直行して就寝という映像を見ました。
家庭の中にお父さんの安らげる居場所が無い現実を見るのは辛いですね。
先日、笑っていいともという番組の中で、辞書編集者がジャッジする「結婚」を端的な言葉で表現するコーナがあり、タモリさんが「愛から憎悪に替わり、やがて感謝で終わるもの」(うろ覚えですが)と答えて優勝しました。
上の絵を笑い飛ばせる日が早く来ると良いですね。
病後しばらく途絶えていた落語を、またBGMに流して聞くようになった。
以前は幅広く名人上手から上方若手漫才まで聞いていたが、今は三代目桂三木助の「御神酒徳利」「長短」「味噌倉」「芝浜」「左甚五郎もの」を繰り返し流している。
テープは殆どが今は途絶えてしまったラジオからの録音だが、現在は放送禁止用語なるものが落語の本質を消してしまったので、カレー香辛料を抜いた料理をカレーライスでござい、と、食わされているようなもの。で、比較的禁止用語の締め付けが緩かった昭和50年代までの録音テープが宝物になってしまった。
上の絵はその名人三木助の十八番「たがや」の両国橋での一場面。
脳出血で倒れて入院中に、娘が仕事部屋にあったCDやテープのクラシックや落語を入れたウオークマンをプレゼントしてくれたが、あれほど好きだった落語は聞く気になれなかった。
〈笑いは病気に効果的〉ということを耳にしていたが、それもある程度パワーが必要と実感しました。
ダメージを喰らった体や神経に、爆笑落語は耳障りで、モーツアルトなどクラシック音楽の方が私には必要な癒しだったようです。入院中は殆どといって良いくらい繰り返し聴いていました。
今は、三木助、志ん生の超一流の話芸を堪能出来るまでになったので、快方に向かっていると確信しています。
「なぜ?」を科学的に解き明かした小中校生向け大型図鑑の表紙です。
1997年4月 偕成社発行の全10巻セット。
弟1巻は『植物と環境のはなし』、2『心と体』、3『空と空気』、4『化石と地層』、5『太陽系と地球』、6『動物の性と生殖』、7『呼吸や消化』、8『燃焼とエネルギー』、9と10は『地球と生命の歴史』 各巻定価[本体価格2500円+税]