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2008年07月 アーカイブ

2008年07月07日

基礎工事 3 (アンカーボルト取り付け)




基礎の立ち上がりの鉄筋に予めアンカーボルトを固定せずに、コンクリートを打ってからアンカーボルトを差し込んでいくのを「田植え方式」というのだそうだ。

ネットで「アンカーボルト 田植え」で検索してみれば多数ヒットし、侃々諤々の議論が展開されている。極端な例では、手抜き工事というのがある一方(ちょっと心穏やかではなくなるな)、木造の場合は現場で墨出しするし、台直しといって調整もできるので、それほど問題ではないという意見もある。ただし、積極的な肯定派は無く、これは建築業界の永遠の課題だというコメントさえある。


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基礎工事 4 (天端ならし)

生コンを入れて立ち上げた基礎の上部は、まだ完全に水平になっていない。これをモルタルで水平に仕上げる作業を、天端(てんば)ならしというのだそうだ。「アンカーボルトの適切な敷設」と並んで、序盤で大切な工程だ。
金ごてでモルタルを均していく方法もあるが、最近はセルフレベリングといって、天端レベラーとか基礎レベラーという専用のモルタルを流し込んで水平を出す方法がよく使われているようだ。その工程は上図のようになる。

 

 

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躯体工事 1 (建入り直し)

tatekata01

工事のスケジュールが早まって、建て方の1日目は見られなかった。建て方2日目に行ってみると、一階部分は終わり二階の柱もほとんど立っていて、あとは小屋組といいう段階であった。

 

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2008年07月13日

躯体工事 2 (小屋組)

koyagumi」のビデオ
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小屋組では、棟梁を全部取り付けてから、登り梁を取り付けるのかと思っていたら、ちょっと違っていた。
まず、画面左側(屋根の下の方)の部分の棟梁と登り梁を完成させたあと、今度は右側のロフト部分の小屋梁を組み立て、中央部分から棟梁を入れ、続いて登り梁を取り付けるという順序だった。これは我が家の特殊なケースなのかな。


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躯体工事 3 (壁・屋根)

wall_panel」のビデオ
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be-h@usの壁パネル、屋根パネルの内側は、そのまま部屋の壁や天井になるので、取り付けの際汚さないように気をつかっているようだ。今回の我が家のパネルは、佐賀井氏が「こんなきれいなの見たこと無い」といっていたように、節が少なくとてもきれいであった。

組み立ての際、棟梁や登り梁と違って特定の場所に特定のパーツが付く訳ではないので、いちばん目につく場所に節だらけのパネルが付く可能性もあるようだ。また、組み立ては時間との闘いなので、そこまで気を遣っている気配はみられない。

組み立ての際は、伏図しか見ていないようなので、今回あろうことか伏図が間違っていて、変なところに開口部が開いていた。こんなのは、組み立ての際に立面図をちょっとチェックすれば発見できると思うのだが・・・・・・

2008年07月18日

屋根葺き

yanehuki」のビデオ
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我が家の屋根は片流れで15m近くある。ガルバリウム鋼板の平板のものは余り長いものになると、メーカーが搬送中の破損を恐れて、ハゼ加工したものを出さない。波板のものなら出すとのことだ。


屋根屋さんも、メーカーが保証しない以上、責任が自分たちにかかってくるので腰が引けがちだ。途中で繋ぎが入ってもいいから平板でとお願いしたところ、ロールのガルバリウム鋼板を現場で加工して1枚板でやってくれることになった。屋根屋さんの心意気に感謝!である。


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2008年07月21日

月下美人咲く

bijin

東京から持ってきた月下美人が咲いた。。

6月にも3つ咲いたので、今年はがんばっている。4つ一度に咲いたのは初めてだ。

 

2008年07月25日

暑中お見舞い

ラッコ」のビデオ
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あまり暑いので、涼しげな映像をひとつ。
ガイドブックによれば、バンクーバーは、もともと18世紀末ラッコの毛皮を求めてやってきた人々の拠点として始まったそうだ。市内のスタンレーパークにある水族館では、そのラッコが人気者となっている。
以下、「日本大百科全書」(小学館)より引用する。
〔猟虎〕 sea otter/【学】Enhydra lutris 哺乳(ホニユウ)綱食肉目イタチ科に属する海獣。成体の頭胴長は1.2メートル、尾は0.4メートル。体重は25〜40キロ。雄は雌よりやや大きい。(中略)
ラッコは海生で、岩礁に上ることもあるが、通常は海岸の岩礁域の海の中で生活し、背中を下にして水面で休んだり、泳いだりするのが特徴的である。その際には頭と前肢を水面に出し、後肢と尾で推進したり体のバランスをとったりする。また、海藻を体に巻き付けて休むことも多い。(中略)
良質な毛皮の生産を目的として、18世紀から19世紀にかけて乱獲され、各地で絶滅の危機にさらされたが、1911年(明治44)から国際条約によって保護した結果、資源はしだいに回復し、1970年代には約14万頭の資源量が推定され、分布域もしだいに拡大している。・・・・・・

ラッコってカタカナで書くから何語かと思っていたら、ちゃんと「猟虎」という漢字があったんですね。

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