愛犬ラッキー! №264 夢喰いバクのプレゼント交換術
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東京動物園協会発行の、月刊『インセクタリゥム』誌の1996年3月号から、こんちゅうノート「庭の昆虫を見てみよう」の挿画です。
ところで最近、熱帯夜が続いていたこともあり、私の後に風呂に入ることが多い家内から、風呂の湯が低すぎて入れないという指摘(注意)があった。
せっかちな性格からか、のんびり湯船に浸ることは無く、いわば烏の行水なので、別段気にも留めていなかったが、これがいけなかったようです。
この冷えが膝を痛めたようで、ここ十日ばかり右足の膝に痛みがでてしまった。(左膝も痛みがあるような無いようなで、こちらの方はつとめて意識を向けないようにしている)
普段でも、家の中では装具を外した生活をしているので、神経が通っていない左足首の捻挫を十分注意して歩いているため、他人から見れば牛歩などより遅い動きのうえ、右膝の痛みが加わったことで、蝸牛のような前進速度?となってしまった。
教訓・かみさんの言うことは素直に聞いておくべきデシタ。
数日前に、自分の不注意で痛めた膝は、湿布を貼ると改善・・・までいかないが、7割がた完治しました。
まだ若干の痛みは残っているので、油断せず無理をしないよう生活していくつもりです。
・・・ところで、オートマタ制作は、現在休止状態です。
鬼ぐるみの虫食いの枝や、オートマタ制作で出た端切れが、極狭の部屋に溢れかえって、歩行に支障を来してきたので、ただ今それら端切れの再生にとりかかっています。
極狭の仕事部屋の床に、オートマタ作品で切り落とした端材等を、木の種類に分け、目の粗いかごに入れ、部屋の角や机の下など、空いたスペースに積み重ねて保存してある。
この他に、数種の枝も手元に置き、何時でも使えるようにしてあります。
で、極狭の中での作業は、身動きが制限されるし、キャスターや椅子の背にぶつけて、かごから飛び出た小さな木片など、作業中にうっかり踏んでしまうと、大怪我になりかねないし、それでなくとも粗忽な性格ゆえ油断は禁物、最近は置き場所が無くなってきたため、危ない場面が増えてきた。
またもや寄り道となり、仕方なく解決策を、エアクラフト作りと決めた。
壊れた脳みそでは、こんなアイデアしか出ないのが寂しい。
他に端材を消化する思いは浮かばなかったので、とりあえずはGeeBee R-1という愛くるしいスピードレーサーの、熊ん蜂(愛称は自分で勝手に付けた)を作ることにした。・・・続く。
半月ほど前に、気分転換で見ていたユーチューブで、バンドソーだけで、複葉機を作っている映像を見た(DIRESTA Bandsaw Biplane)ことから、前々から20世紀初頭の飛行機を作ってみたいと思っていた事から気持ちに火が付いてしまったんですね。
バンドソーでジービーを作れるまでは、まだテクニックができていなかったので、最初からやり直しとなった。
この間、大切に使って居たバンドソーの替え刃を2本おしゃかにしてしまった。
我が地域にこの替え刃を用意している店舗が無かったことで、先日は雑用しがてら、実家のホームセンターまで、買いに行き、ようやく再始動となった。
力量不足のうえ、やり慣れないことをするもんじゃないと、反省。
上の写真は右上から、ジービーR2、ボーイング・ピーシューター、左上からピーシューター、ソッピーズ・スナイプ、フォッカーD.VLL。
ジービーR2は前後が寸詰まりなので、余計に小さく感じます。
模型の縮尺が、多くは1;72や、1:36のスケールで作られていたと記憶している(たぶん)。
止むにやまれずの環境だったので、十分に準備したとはいえず、また、手探りで始めたので、中途半端な縮尺になってしまった感がある。
で、この写真はベルトソーの失敗から10日ほど後(だったと思う)で、こまめに写真を撮るほど几帳面な性格ではなく、今後は体と相談して写真をアップしていくつもりです。
作品を作る前に、手書きでラフスケッチを起こしてから、ほぼ同じスケールで立体を作るのが今までのやり方だった。
今回のエアクラフト1:54スケールのジービーR2は、どうやら小さすぎた感がある。
また、フォッカーなど複葉機の二枚の華奢で薄い翼を固定する支えも細く、固定しにくいので、大幅なデフォルメと工夫が必要のようです。
夢中になって作るうち、電動工具で指を怪我する危険性が高く、指先の痛みが長く続いていく予感がしてきました。
ジービーやピーシューター、など4種類の試作品は途中で破棄することはせず、作りあげることにするが、今後は1:54スケールの1.5倍か2倍の大きさで作るのが良いようです。
実は、昨日ジービーR2を作る手を休めて、館林の実家へ行ってきた。
前々から叔母が会いたいとラブコールがあり、母からも折角だから、会いに来なさいというので、私らも行くことになった。
子供の頃、家族の中で一番好きだった叔母は今年85歳になり、今年初めに結核で入院していたとのこと。
この20日間のベット生活で、足の筋肉が無くなり歩けなくなったので、リハビリ(ヨガの)訓練の末ようやく(危なっかしいが)歩くことが出来たようです。
85歳という高齢で病気がちだったこともあり、無理の出来ない日常のため3年ぶりの遠出ということで、残り少なくなった身内に会いたくなったようだ。
母や叔母夫婦も、勿論私もすっかりリフレッシュできた一日でした。
ということで、ジービーのエンジン部はここまでしか作れなかった。
エアクラフト作りの作業時間は、この日は午前中で終了。
ジービーR2の機首部の成形はここまでとなった。
体力と機能保持のため、本日午後一杯は有酸素運動をする日だが、まだ時間があったので、ベルトソーでコクピット部を切り出すつもりが、動かそうとすると、何の反応も無い。
作業に欠かせないベルトソーの、コンセントの首近くのコードを動かすと、反応があったり消えたりする。
どうやらコンセントの首近くの内部が断線したようだ。
リハビリ終了後は、帰宅すると直ぐに車に乗り込み、アース付きのコンセントを、電気店ではなく、ホームセンターまで買いに出かけた。
が、一件目も、二件目のホームセンターも覗いたが、アース付きコンセントなど有る訳が無く、自力で修復するしか手立てが無い。
断線した部分を切断して驚いたことに・・・続く。
ベルトソーのコード断面はかくのごとし。
子供の頃に作った模型の小さなモーターに付いてたコードほどの貧弱さだった。
これで、モーター回転数・毎分1400〜1700回転、切断能力120㎜厚までの、時には堅木を切断していたと思えない貧弱さだった。
左手はモノは掴めるが、コントロール出来ないので、ハンダ付けは右手だけでコンセントの雁首を付け直し、ビニールテープで補修固定まで、午前中一杯かかってしまった。
これで一安心!・・・とはいかなかった。
まだ、断線部分がコード中央にあったようで、一からやり直しになっている。
製品は日本だが、中国で作られているので【信用できない】ことこの上ない。くわばらくわばら。