韮崎サイコロ小屋報告7 〜外壁捨て板の問題
写真1. 外壁パネルを張った様子。土台、2階の梁、開口部廻りの柱に合板が無い
外壁についてもうひとつ問題があります。
といっても当現場では既に決着がついていることなのですが、疑問が残ったので話題に供したいと存じます。
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写真1. 外壁パネルを張った様子。土台、2階の梁、開口部廻りの柱に合板が無い
外壁についてもうひとつ問題があります。
といっても当現場では既に決着がついていることなのですが、疑問が残ったので話題に供したいと存じます。
2x6の根太をどのように、土台に止めたら良いか迷っていた。
外断熱をしているので、窓の下が8cm位出っ張ってしかも土台に止められるスペースは8cm位しかあいていない。
ラディッシュの収穫。ヤシ殻マットの穴に種を蒔いたので、穴に締め付けられてラディッシュの真ん中当たりが少し窪んでいる。
ヤシ殻マットは、肥料をすき込むのが難しいので、液肥をまいていたが、こう雨が多くては流れてしまう。
小松菜は、そろそろとう立ちが始まっているがちょっと早すぎるような気もする。ヤシ殻マットのせいなのか、温度のせいなのか、今度は対照として、プランターにも蒔いてみよう。
デッキの根太兼外枠と柱を立てた。
デッキを一人で作っていると、根太を組むときなど3つ目の手が欲しくなることがよくある。
チャックおじさんの「いい方法があるぞ」のコーナーに、そんなときに便利なtipsが出ていた、クランプで止めるより簡単だ。
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日経BP社のケンプラッツのページをみていたら、今まで8000円近くしていた電球型LEDの世界に、シャープが半額の4000円の値段で参入してきたことが出ていた。
シャープの参入で東芝ライテックやアイリスオーヤマもこれに追随するという。
また、シャープは予想を上回る注文で、発売を7月15日から8月1日に延期との記事もある。
段々、面白くなってきましたね。
これがさらに半額にでもなってくると、電球型蛍光灯がLEDにとって代わられる日も近いのではないでしょうか。
電球型蛍光灯は安物を使っているせいか、どうも立ち上がりが遅くて・・・・・・
be-windowの2mの大窓が、梅雨の間に開かなくなってしまった。製造元のアイランド・プロファイルさんにみてもらったら、窓の枠の上部が真ん中辺りで6mmくらい下がっているとのことだ。
他の窓も、窓枠の下がり具合をみてもらったら、窓の上に庇(矢印)がある窓だけ、下がっていることが分かった。
設計の佐賀井氏のはなしでは、庇の下の部分の杉の外壁が、ここのところの雨で膨潤して窓枠を押し下げたのではないかとのことだ。be-h@usの構造のヘッダー?自体が下がっている訳ではないので安心した。
デッキの柱がグラグラなので、トラスで補強した。
梅雨明けはまだだろうと油断していたら、先週は快快晴の日が3日も続いて、プランターに植えていたキュウリやナスが全滅してしまった。
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我々セルフビルダーに失敗はつきものだ。失敗が勲章とさえいえる。 ちょっと考えれば、杉板が縦方向に6mmも伸びるなんてあり得ませんね。悪者探しというのでなく、原因をきちんと確かめる事が大切だ。そして失敗の情報は、きちんと整理して、次の人が同じ轍を踏まないようにデータベース化するというのが、このブログの使命でもあります。 |
そんなこともあって、大分前に買った「失敗学のすすめ」という本を読み返したら、なかなか面白かったので、一部引用します。
『「こうすればうまくいく」といういわば陽の世界の知識伝達によって新たにつくりだせるものは、結局はマネでしかありません。ところが「こうやるとまずくなる」という陰の世界の知識伝達によって、まずくなる必然性を知って企画することは、人と同じ失敗をする時間と手間を省き、前の人よりも一ランク上の創造の次元から企画をスタートさせることができます・・・・・・』
先週、留守の間にプランターのキュウリやナスが枯れてしまったので、急遽自動水やり器をつけた。
タイマーで水やりの日を毎日にするか1日おきにするかとか、水やりを朝晩何時にするか、何分くらいするかなどが細かく設定出来て便利だ。
正面から見ると、余り変わっていないが、床張りを2/5やった。手すりはフェンスに使用する1x6材を仮に置いてあるだけだ。
大分間があいてしまいました。工事があまりすすまなかったので、報告することがありませんでした。
屋根の折板施工には立ち会えず、外壁仕上げの波板はまだ少し先、という現状です。
さて、外壁の東西面はガルバリウム鋼板小波板張りですが、南北面は下見板張りと上半分を土壁にする予定です。いまに至って予定というのも困った話ですが、土壁については目下実験中で、決めかねています。
板は富士見の製材屋さんのところに出かけていって発注しました。
製材屋さんは70歳、寸法は寸のほうがよさそうで、お互い換算しながら話しました。木は杉、厚さ4寸5分、13.5MM、巾175MMということに決めま
した。唐松が安くて水に強くてよいのではという話もあったのですが、ネジレがでやすいから杉の方が無難ではないかといわれました。厚さ巾については知識が
無くて、根拠の無いままなんとなく決めてしまいました。
問題は長さです。というのは丸太の長さが4M前後のようで、これから4Mの板を取ることはなかなか難しい、という問題があるらしいのです。わたしにはそのヘンの知識も皆無で、ころがっている丸太に物差しを当ててみて当惑しました。
そもそも山で切り倒した木を輪切りする---多分「玉切」というのでしょうが、そのときの長さが4.1Mくらいらしい。両端は破損するし割れも入るので、 出来上がりをそろえるとなると最長でも3.7Mくらいになるのではないでしょうか。そういえば市場品は3.65Mが多いような感じで、これは明らかに尺間 を対象とした長さです。
ベニヤそのほか何の材料でも、メートルものは割高で在庫も少ないということは承知していたのですが、なんでもないこういう板まで同じような事情にあ
ることを始めて知りました。Be-h@usのようにメートル間を基準とする建物では、単純に市場品を買ってきても間にあわなかったり無駄がたくさん出た
り、というようなことがあるのかもしれません。
「アメリカの住宅販売の回復は低調」というニュースを見ていたら、建築現場を紹介しているビデオに数秒間不思議なモノが映っていた。
室内の高いところのペンキ塗りをするのに、何と義足のような竹馬を履いて、歩き回っているのだ。
よくサーカスなどで、ピエロが竹馬を履いて歩き回っている画像を見たことがあるので、ペンキ屋がそれを見て自分で作ったのかなと思った。
竹馬というのは、辞書を引くとstilts(2本あるので複数)と出ている。 試しにgoogleで"stilts paiinting"で引くと、ちゃんと製品としてありました。amazonで99ドルで売っているじゃありませんか。写真を見るとちょっとイカメシイが、壁塗り以外にも使えて楽しそうだ。