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材料は残っていたパイン集成材。スリットはバンドソーかテーブルソーかどちらで切るか迷ったのだが、きっちりとハマるようにするには微妙な調整が必要なので、慣れているバンドソーで切ることにした。
ただし、裏面が表面より深めに切れるので、予めテストカットでどのくらい手前で止めるか測っておいて調節。
結局引き出しの枠板はボックスジョイントで組むことにした。
また、底面から5mmのところに溝を切って(矢印)、厚さ4mmのベニアの底板をはめ込む。
あちらの人たちは、棚というとshelf pinを使うのが好きなようである。
shelf pinは日本語だと棚ダボというようだ。
私はどうもこのshelf pinというのは、使わない余計な穴まで開けるようで好きになれない。それに本棚などは棚板の間隔を変更することなどめったにないので、dadoを切って棚板を固定してきた。その方が強度的にも安心していられるからだ。
ただし今回は台所の戸棚が手狭になったので、もうひとつ追加する必要があって、shelf pinというのも、復習しておこうと思う。
shelf pin jigは、大きく分けてルーターを使うものと、ドリルを使うものの2つがある。最初のものはibuildit.caのルーターを使うものだ。
穴は1/4インチ(6.35mm)のビットを使うので、日本のshelf pinの規格だとどうなんだろう。
引き出しでshelf pin(棚ダボ)を探すと、以前買ったものが10セットくらい出てきた。直径はなんと10mmもある。説明書には1mmくらい小さい穴を開けて、叩きこめと書いてある。
まずは、sketch upで図面を描く。厚さ18mmの板を貼りあわせて36mm厚とし、9mmのドリル穴を開けることにした。縁からの距離は30mm、穴の間隔は35mm。
以前作った台所用の棚が手狭になってきたので、拡張することにした。
今棚の右側にある電源用のコンセントを窓際まで右に寄せて、すでにある棚も右に移動し、その間に新しい棚を作る作戦だ。
まずは以前の棚の縦の仕切り板を取り払って、その段に早速作ったshelf pin jigで棚ダボ用の穴を開ける。
shelf pin jigの右側の板は幅210mmなので、これを使うとshelf pinの最初の穴が下から230mmのところに開けられる。
扉は高さ1208mm 幅415mm 厚さ21mmのフラッシュ戸とする。厚さ21mm幅45mmの芯材を両脇はT字に削って縁取りにする。上下は見えないので4mm厚のシナベニアの木端をそのままにしておく。
寒い地方では雪が降ると雪かきが大変で、腰痛の原因にもなる。
これはちょっとした工夫で、その負担を軽くしようというシャベルのアダプタである。
shovelution=シャベルの革命とはすごい名前をつけましたね。
なーんだロープをシャベルの根本につけたら、何とかなるんじゃないかと思うのだが・・・・・・
どうやら、根本についているスプリングがミソのようだ。
お値段は30ドル弱。こういうの実演販売してたら買っちゃいそうで恐いなあ。
ドアノブをつける段になって、はて、どの位の高さのところにつけたらいいのだろうかと、迷ってしまう。
力学的にはまあ中間の位置につければ、上下のヒンジに均等な力がかかってよいのだろうが・・・・・・