グーグルマップでヴァーチャル・ロッククライミング
グーグルマップでは、ヨセミテ国立公園にあるエル・キャピタンの垂直なストリートビューまで作ってしまった。垂直の壁だからお馴染みの車を走らせるわけにも行かなくて、ロッククライマーの協力で完成したものだ。
ちょっとインタフェースが分かりにくいところがあるが、まあ、こんな難しいところのヴァーチャル・ロッククライミングができるのだから、驚きだ。
エル・キャピタン の他にも、ケニアやネパールなどのトレッキングを楽しめるのでお勧めだ。
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グーグルマップでは、ヨセミテ国立公園にあるエル・キャピタンの垂直なストリートビューまで作ってしまった。垂直の壁だからお馴染みの車を走らせるわけにも行かなくて、ロッククライマーの協力で完成したものだ。
ちょっとインタフェースが分かりにくいところがあるが、まあ、こんな難しいところのヴァーチャル・ロッククライミングができるのだから、驚きだ。
エル・キャピタン の他にも、ケニアやネパールなどのトレッキングを楽しめるのでお勧めだ。
イケアの食器水切りラック用の棚を作った。
ラックというのも棚という意味だから、まあ、棚用の棚というわけである。
使用したのは余っていた杉板とレッドシダー。テーブルソーで20mm厚、幅40mmの板をリッピングする。
棚の高さは410mm、幅350mm、奥行き560mm。
枠組みに下の部分だけ相欠き接ぎにする。
先ずはU字型の枠組みを作ってから、その上にスノコ状の棚板を載せて固定してしまおうという作戦だ。
近所の爺さんが「あそこの雑木林に転がっている楢の木持って行ってもいい」と知らせてくれた。直径50cm近くもあるので、チェーンソーで輪切りにするだけで大変だった。
ものすごく重いので、大きい物はチェーンソーで縦に挽いて2つにしたのだが、それ以上細かくするのは骨が折れる。
例によって、果樹園をやっている友人の油圧式薪割り機のお世話になった。ばきばきと面白いくらい簡単に割れる。
植物生態写真家の埴 沙萠先生から、アンプとスピーカーをいただいたので、アンプなどを整理するためオーディオラックを作ることにした。
オーディオ・マニアは、厚くて重い板で棚を作ると共振が・・・・・・などとウンチクを傾ける向きもあるが、こちらは単に整理できればいいやという極めて簡単な理由で作る。
まずは、sketchupで図面を描く。3段の棚にキャスターをつけただけ。
まあ、少し工夫しているのは、合板の木端を隠すため、5mm厚のエッジバンディングをしているくらいである。
何だか料理用のカートとしても使えそうですね。
四隅の柱は、東京の家のベランダの廃材の4X4がまだ1本余っていたので、それを40x34x480mmにリッピングした。
左側のちょっとくたびれたレッドシダーの4X4も、リッピングするとご覧のようにきれいなものだ。
今週は四隅の柱にdado(大入れ)を切るところから始めた。
4本の柱を両面テープで止めて、以前作ったdado jigでピッタリの溝を掘る。
このdado jigは一つ作っておくと、とても便利だ。
直角の部分はあとで微調整が効くように、接着剤で貼り付けずにビス止めだけにしておいた方が良いかもしれない。
以前、「本棚をめぐる十字問題」でも触れたが、通常の箱型の本棚で隣接する立板が効率が悪いと考える人は結構いるものである。
このHowarth氏は、それを「エの字型モジュール(英語だとI字型か)」で解決しようという作戦だ。
同居することになったお母さんまで手伝っているのが、なかなか微笑ましいですね。
しかしまあ、こんな大掛かりな本棚をあっという間に作ってしまう、すごいお道具をそろえた工房というのは羨ましいなあ。
ところで、アチラの人は棚板を可動式にする「shelf pin方式」というのが好きで、その穴を開けるジグまで市販されている。でも、素朴な疑問だが、棚板を変更することってそんなに無いじゃないだろうか。二日がかりであんなにイッパイ穴を開けたのに!
強度的には、一番上の板を壁に固定しているので、問題はないのだろうが・・・・・・棚板自体は2フィート(60cm強)弱飛ばしている。
「野生動物撮影ガイドブック
」は 友人の動物カメラマン、飯島正広氏の最近の著作だ。 16mmシネカメラの時代から、何人かのカメラマンと仕事をともにしてきたが、カメラマンというのは『くふうの人』というのが私の印象だ。 中でも、飯島氏はその最たるものだろう。 |
チェーンソーによる怪我の1/3以上は足の怪我だそうだ。Chapsを辞書で引くと「カウボーイが脚を保護するために普通のズボンの上にはく尻の部分のない革ズボン」と出ている。昔ローハイドでフェーバーさんなんかが履いていたあのヒラヒラのやつですね。
最初の写真だけ見て、人体実験するのかと思ったら、マネキン。要するに繊維が刃に絡まってストップするのだが、ビデオでは電動チェーンソーで実験している。強力なエンジンチェーンソーでも止まってくれるのだろうか。
毎度お馴染みのDiRestaのあっと驚く荒業。最初、カボチャをバンドソーで切った時には何ができるんだろうと思った。
このオッサン、木工の技術だけでなく、こんなプラスチックの加工技術まで持っているとは・・・・・・
ただし、カボチャの中にロウソクをいれたが、燃えたりしないのだろうか。それだけちょっと心配でありました。
オーストラリアに行って、カンガルーや野生動物などを撮っていると、300mmだと寄りきれずあともう一歩寄れたらなあと思うことがよくある。
そんなわけで、友人の動物写真家飯島正広氏から600mmの望遠レンズを拝借した。
夕方だったので、とりあえず正面に見える赤城の地蔵岳を撮影してみた。
対照はタムロンの18-270mmで上がタムロン、下がシグマ。
600mmだと頂上のアンテナ郡が良く分かりますね。
空が澄んで星を見るのによい季節がやってきた。日の出1時間くらい前というから、東京では午前5時頃、東の空に金星、火星、木星が集まって見える。planetary conjunction(惑星の合)という現象で、今度他の惑星の合が見られるのは2021年といわれている。
24日(土曜)から29日(木曜)が3惑星が一番近寄って、5度くらいの視角で見られる。北斗七星の柄杓の水の入る部分の角度が10度だから、その半分くらいにかたまっていて柄杓ですくえる感じだ。双眼鏡で見れば、視角はおよそ6度なので、その中に収まって見えるというわけだ。
これを見逃しても11月の6日と7日には更に細い三日月?と一緒に見られるので、楽しみだ。
ちょっと寒くなってきたが、今週頑張って少し早めに起きて東の空を眺めてみたらいかがでしょうか。
今朝5時20分頃、撮影してみた(上から金星・木星・火星)。実際に東の空を見ると3惑星とはいうものの、火星(矢印)の影は薄くて、あれ何処にいるのと探してしまう。金星・木星がダントツに明るくて2惑星という感じである。これだけ明るければ東京でも見られるし、普通のデジカメでも三脚を使えば十分撮影できるのではないだろうか。
三脚を群馬に置いてきてしまったので、しょうがないのでisoを12800まで目一杯あげて手持ちで撮影した(EOS KissX6i Tamron18-270mm F5.6 1/30)。
日の出1時間前まで待っていると、空が白んできてしまうので、写真を撮るならもう少し早めの方がよいかもしれない。
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本棚を整理していたら、昔読んだ堀田善衞の本が数冊出てきた。これはその内の1冊で1989年9月26日第一刷。 裏表紙には『60歳の誕生日を目前にして、作家は日本を離れ、スペインに居を移す。北スペインの小村、マドリード、そしてグラナダ------人びととのふれあい、旅での見聞、おびただしい読書と思索の日々の中で、作家は、ヨーロッパの歴史と現実をリアルに再発見し、遠い日本の狂騒をさらに明らかに見届ける。1977年7月から430日にわたる、刺激的なスペイン滞在日記。』とある。 |
昔読んだ時は、地図帳を片手に読んだのだが、北スペインの小村アンドリン村などというのは、探しても見つからなかった。それが今やグーグルマップで日本語でも英語、スペイン語でもちゃんと検索できて、出てくるのである。
おまけにこんな小村のストリートビューまであって、バーチャルツアーまでできてしまうのだから驚きだ。
この村の近くにある、ペニャ・トゥという巨石のドルメンも、昔は想像するしかなかったが、どんなものなのか写真で見ることができるのである。
いやはや何とも便利な世の中になったものです。