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2008年06月 アーカイブ

2008年06月01日

気密性のチェック

homeEnergy

Fine home building のビデオにHome-energy auditsといって、家庭のエネルギーの無駄をチェックしてくれるサービスがでていた。
家庭で使われるエネルギーの中では、暖房(給湯に使われるものも含める)の割合が60〜70%を占めているから、家の断熱性や気密性のチェックが重要になる。
アメリカ以外でもイギリスカナダといった寒い地域では、このようなシステムが整っているようだ。

確かBBCで見たイギリスの気密性のチェックも、このビデオと同じようにドアのところに大きな換気扇をとりつけて、圧力を測って気密性をチェックしていたようだ。
何だか簡単そうなテストなので、be-h@usuの優秀性を証明するため、ゆくゆくはbe-worksあたりでやってもらえるとありがたいな。

 

集じん

IKEA   テーブルソー用イケダク台
  イケアで見つけた皿たて

  集じんダクトの台、

最近やけに埃が気になりまして、家具作りよりも集じんの改良に時間をかけているのが実情です。
集じんホースの位置決めが出来るものを考えていた時に、たまたまイケアで見つけたのが248円の皿たてでした。早速買って作ったのが右のもので、裏には100円ショップで買った磁石が100円分6個ついています。
テーブルソーの下は集じんのために、粉塵が漏れないように密閉してダクトをつないでいるのですが、テーブルの上からでる埃が結構多いのでこんな物を作り、作業は楽になりました。

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2008年06月04日

立体地図

立体地図  

 shiさんに頂いた長野県の立体地図は非常に面白いものです。

今まで地図を見ても、山などを立体的に想像する力がありませんでしたので、これを見ると驚きが多く楽しいです。
山房に来られる方々にも長野県の立体地図を楽しんでいただけるようにと、額縁を作りました。
それも壁にかけるだけでなく、机の上において楽しめるようにと考えました。  

立体地図の面白さはShiさんの奥様のブログにあります。

 

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2008年06月06日

どちらをお使いですか?

light01   light02

世の中に電球型の蛍光灯が現れてから、もう30年近くになるという。
最近は、省エネの面からも電球型の蛍光灯が推奨されていて、白熱電球を3個取り替える頃には、費用が逆転するといわれているが、かたや100円台、かたや1000円台となると、ついつい・・・・・・

セルフビルダーの諸兄姉はどちらをお使いでしょうか?
このアンケートボタンを押してお答えいただくと、リアルタイムで使用状況が分かりますので、ひとつご協力をよろしくお願いします(アンケートフォームにジャンプしたら、回答にチェックを入れて、「回答する」ボタンを押してください)。
 

2008年06月08日

サイクロンタイプ

Ken0806_014.JPG

最近はサイクロンタイプの掃除機(集じん機)に人気があるようです。ゴミ袋の取替えがいらないことが人気のもとのようです。
最近入手したサイクロンタイプの掃除機は吸引力はいいのですが、音がすごくうるさいのが難点です。
初めて入手したサイクロンタイプなのですが、騒音がすごく、集じん機を含めた機械類の中でずば抜けたやかましさです。その上にキーンと高音が大きく、あまり使う気にはなりません。

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2008年06月11日

セルフビルダーは見た。躯体工事編/屋根&壁パネル

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  柱と梁の組み立てが終わったら、断熱材のギッチリ詰まった屋根パネルと壁パネルをスパスパ嵌め込んでゆきます。 屋根パネルは1枚ずつクレーンで持ち上げて、作業員2名が棟と足場側に別れて受け取り、片方を差し込んでから、上に乗って嵌め込みました。パッキンの抵抗を感じさせながら、とても気持ちよくスポンッ、スポンッと入ってゆきます。

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2008年06月18日

スウェーデンの家具職人

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たまたま本屋で見つけて、こんな本を買いました。


読んでみると、スウェーデンでは職人を養成する学校が確立されていて、厳しい職人試験もある、その上家具製作・デザインの学部が国立大学にあるそうで、日本とはかなり違うようです。
読んでいて面白かったのは、著者須藤生さんの技術の高さ、技術・美観へのこだわりがすごいことです。

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日本の職人養成と違って、スウェーデンでは美術に関する教育と営業目的の訓練にも重点を置いているようです。日本では脱サラで木工を始める人は多いのですが、結局職業として成り立たないケースが多いと聞いています。これはデザインする能力と、物を売る力がないからだと思います。
素人でも、デザイン能力の必要性を痛感している者にとっては、デザイン出来ないことは悩ましい話で・・・
ホームページには写真のきれいなブログもあります。

 

2008年06月23日

家具製作中

hanawa_h@us では机の下に入るキャスター付引出ワゴンを製作中です。
NEC_0286.jpg
本体は18mmシナランバー、引出は12mmシナランバー、
天板と引出前板にはスギ集成材を使用しています。
左側は天板と前板の取付前で、右側が取付後です。これからハンドルを取付けます。

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基礎工事 1 (生コン打設前のチェック)

be-h@usの基礎は、底部が一枚の板状になっているべた基礎とよばれるものだ。地業からベースコンクリートを打つところまでは、スケジュールがあわず見学できなかった。

base02
 

base03

 最近の型枠は昔と違って、木製ではなく金属製のものを使っている。給排水関係の配管も既に行ってあった(水色のビニールシートで覆ってある部分)。
今日は立ち上がりのコンクリートの打設を行う。打設の前にチェックすると・・・・・・

 

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2008年06月24日

基礎工事 2 (生コン打設)



コンクリートの打設時には、ミキサー車と打設車と2台車がやってきた。打設のオペレータが随分大きなウエストポーチをつけているなと思ったら、打設車のアームや生コンの打設・休止などの操作を行うリモコン装置であった。コードが無いところを見ると、ワイヤレスで飛ばしているらしい。随分便利になったものである。

基礎工事 3 (アンカーボルト取り付け)




基礎の立ち上がりの鉄筋に予めアンカーボルトを固定せずに、コンクリートを打ってからアンカーボルトを差し込んでいくのを「田植え方式」というのだそうだ。

ネットで「アンカーボルト 田植え」で検索してみれば多数ヒットし、侃々諤々の議論が展開されている。極端な例では、手抜き工事というのがある一方(ちょっと心穏やかではなくなるな)、木造の場合は現場で墨出しするし、台直しといって調整もできるので、それほど問題ではないという意見もある。ただし、積極的な肯定派は無く、これは建築業界の永遠の課題だというコメントさえある。




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2008年06月25日

基礎工事 4 (天端ならし)

生コンを入れて立ち上げた基礎の上部は、まだ完全に水平になっていない。これをモルタルで水平に仕上げる作業を、天端(てんば)ならしというのだそうだ。「アンカーボルトの適切な敷設」と並んで、序盤で大切な工程だ。
金ごてでモルタルを均していく方法もあるが、最近はセルフレベリングといって、天端レベラーとか基礎レベラーという専用のモルタルを流し込んで水平を出す方法がよく使われているようだ。その工程は上図のようになる。

 

 

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